自律神経の不調
めまい、ふらつき、立ちくらみ
動悸、息切れ、胸の痛み
胃痛、便秘、下痢
眠れない、疲れやすい、やる気が出ない
鬱っぽくなる、不安感
身体の痺れ、冷え
最近体調が悪い・・・おかしい・・・
病院で検査しても特に異常はなく、ストレスから…自律神経のバランスが乱れてるから…
と…薬を処方されたものの、スッキリしない
↑
こんなお悩みありませんか?
自律神経って何?・・・
自律神経…よく耳にしますが、自律神経ってどんな神経なのでしょうか?
皆さんご存じですか?
神経系は大きく分けて
中枢神経系(CNS: Central Nervous System)と末梢神経系(PNS: Peripheral Nervous System)に分けられます。
中枢神経(脳・脊髄)は…
大脳(思考・感情・記憶)、
小脳(運動の協調)
脳幹(呼吸・循環など生命維持)
脊髄(脳と体をつなぐ情報の通り道)
末梢神経は…
脳神経(12対):視覚・聴覚・嗅覚・味覚など感覚や表情筋の動きなどを担当
脊髄神経(31対):体幹・四肢に分布し、感覚情報を脊髄に送り、運動命令を筋肉へ伝えるムカデに例えると…
ムカデの頭と胴体が中枢神経で、そこから触覚と足が末梢神経のような感じになります(*^。^*)
自律神経は構造的には末梢神経系の一部であり、脳神経や脊髄神経の中に含まれています。
自律神経とは、私たちの意志とは関係なく、呼吸、心臓の鼓動、消化、体温など、生命維持に不可欠な体の機能を自動的にコントロールしている神経系です。
まるで、体の奥底で「生命維持の司令塔」として働いているようなものです。
自律神経は体を自動運転する働きを持っています。自動運転なのでアクセル(活動・緊張モード)とブレーキ(休息・修復モード)の働きが必要になります。
アクセル(活動・緊張モード)の働きをするのが交感神経、ブレーキ(休息・修復モード)の働きをするのが副交感神経になります。
交感神経と副交感神経ってどんな働き?
① 交感神経(活動モード)
昼間や緊張・ストレス・運動時に優位…「戦う・逃げる」ための神経
・主な作用
心拍数が増える(速くなる)
血圧が高くなる
呼吸数が増える(速くなる)
瞳孔が広がる
消化機能が下がる(休む)
② 副交感神経(休息モード)
夜間やリラックス時、睡眠中に優位…「休む・修復する」ための神経
・主な作用
心拍数が少なくなる(ゆっくり)
血圧が下がる
消化機能上がる(食べ物を消化・吸収)
瞳孔が縮む
血流が内臓へ集中
③自律神経が働く具体例
暑いとき:汗をかいて体温を下げる(交感神経)
食後:消化器に血流を集めて消化を促す(副交感神経)
怖いことが起きたとき:心臓がドキドキ、呼吸が速くなる(交感神経)
眠るとき:体温が下がり、心拍がゆっくりになる(副交感神経)
自律神経のバランスがおかしくなる原因は?
自律神経のバランスが乱れる原因はまだ完全に解明されていません。
しかし、ストレス、不規則な生活、睡眠不足、栄養不足、運動不足、過度な飲酒・喫煙などが、発症や悪化に大きく影響すると考えられています。
こんなことに気を付けよう(^^)
1:睡眠不足
睡眠不足は、交感神経が優位になり、副交感神経の働きが低下するため、自律神経のバランスを乱し、症状を悪化させる可能性があります。
質の高い睡眠を得るためのポイント
・毎日同じ時間に起床し、体内時計を整える
・寝る前にスマホやパソコンの利用を控える
・寝室を暗くし、静かな環境を作る
・寝る前に温かいお風呂に入る
例えば、寝る前にスマホやパソコンを長時間見ていると、ブルーライトの影響でメラトニンの分泌が抑制され、なかなか眠れなくなってしまうことがあります。
また、寝室が暑すぎたり、寒すぎたりすると、熟睡できずに、睡眠の質が低下してしまいます。
2:不規則な生活リズム
不規則な生活リズムは、体内時計を乱し、自律神経のバランスを崩す原因になります。
規則正しい生活リズムを作るためのポイント
・毎日の起床時間と就寝時間を食事時間決めて、できるだけ守る
・休日は、平日と大きく生活リズムを変えない
例えば、平日は朝7時に起きて、夜は11時には寝るという生活リズムを心掛けているのに、休日は昼過ぎまで寝て、夜遅くまで起きているという人は、体内時計が乱れてしまいやすくなります。
3:過剰なストレス
ストレスは、交感神経を刺激し、副交感神経の働きを抑制するため、自律神経のバランスを乱します。
ストレスを解消するためのポイント
・好きなことをして気分転換をする
・運動やヨガで体を動かす
・深呼吸をする
・アロマテラピーを楽しむ
・瞑想を取り入れる
1日に数回、深呼吸をすることや、ラベンダーやカモミールなどのリラックス効果のあるアロマを焚くこと、瞑想をして心を落ち着かせるなどがあります。
ストレス解消法は、人それぞれ効果的なものが異なります。自分に合った方法を見つけて、積極的にストレスを解消することが大切です。
4:食事の乱れ
食事の乱れは、栄養不足や消化不良を引き起こし、自律神経のバランスを乱します。
・三食バランスよく食べる
・野菜や果物を積極的に摂取する
・たんぱく質、脂質、炭水化物をバランスよく摂取する
・間食は、ナッツやヨーグルトなど、健康的なものを選ぶ
規則正しくバランスの取れた食事を心がけることで、自律神経のバランスを整え、健康的な体作りをサポートすることができます。
5:過度な飲酒・喫煙
アルコールは、自律神経のバランスを乱し、睡眠の質を低下させますし、タバコは、血管を収縮させ、血行不良を引き起こします。
飲酒や喫煙は、自律神経だけでなく、心身にも悪影響を与えるため、健康のために控えることが大切です。
6:考えすぎ
ネガティブな思考や不安、心配事などを抱え込みすぎると、交感神経が優位になり、自律神経のバランスが乱れます。
筑紫野市 整体院Soraの改善法
当院では、自律神経の乱れの原因となる体の歪みや筋肉のバランスの乱れに注目し、個別の改善計画を立てています。
優しい筋膜リリース+脳の反射システムを活用したソフトな施術
ボキボキしない・痛くない施術で、神経へのストレスを最小限にしながら深部へアプローチ
筋膜の癒着をじっくり丁寧に解放し、神経がスムーズに働ける環境に整えます
自律神経の反射ポイントにもアプローチし、慢性的な痛みのループから抜け出し交感神経の緊張を緩和し自律神経のバランスを整えていきます。
当院では、丁寧な問診と検査を通じて、その不快な症状がが「どこから来ているのか?」を見極めることを大切にしています。
万一、整体施術の対象でないと判断した場合は、速やかに病院での精密検査をお勧めしています。これは、看護師経験20年以上の院長だからこそできる誠実な判断です。
当院に一度ご相談ください。
きっとあなたを元の生活に戻すお手伝いができます。